楽天株式会社の創業者として知られる三木谷浩史(みきたに ひろし)さん。
日本でも有名な起業家の1人です。
彼の経歴を簡単に紹介すると一橋大学を卒業し、銀行に入社。
その後、ハーバード大学経営大学院でMBAを取得。
1995年に銀行を退職して、楽天を創業しています。
そんな彼は、IT企業の社長としてプログラミングに関する発言をしている。
今回は三木谷浩史さんのプログラミングに関する発言についてまとめてみました。
三木谷浩史さんのプログラミングについて発言
個人的に印象に残ったものを抜粋して紹介していきます。
技術者が少ないじゃないですか。
だいたいいわゆる情報工学であったり数学であったり、いわゆるコンピュータサイエンス周りの卒業生って日本に2万3千人しかいないんです、大学から出ても。中国で多分、百万人超えているんですよね。
これがかなり厳しいですね。
英語化は楽天の英語化であったり、今のTOEFL化とかで、結構うまく世の流れを少しは変えられたかなと思っているので、次はちょっとプログラミング、日本国民のプログラミング力を上げるというプロジェクトを。
(出典:「日本史なんかより、プログラミングを教えるべき」三木谷浩史氏と夏野剛氏が日本の技術者不足を嘆く)
日本には技術者が少ない。
これは僕自身もIT業界のエンジニアとして仕事をしていてすごく感じます。
三木谷さんは日本国民のプログラミング力を上げるプロジェクトを考えている。
「日本はものづくり立国を標榜してきたが、携帯電話、パソコン、テレビといった順番で小さなものから競争力を失っている。原因は教育にある。IT(情報技術)産業の技術者の供給源である情報工学や数学などの修了者は、日本では年に約2万3千人。米国では約25万人、中国では約100万人といわれる。英語とコンピューターの簡単なプログラムが組めることを現代の読み書きそろばんと位置付け、高校や大学の一般教養の必須科目に組み込んではどうか」
こちらの記事でも同じようなことを言っていて、プログラミングを必須科目にしたらどうか?という発言をしている。
アメリカや中国と比べるとITを勉強している人の数が圧倒的に少ない。
三隅 三木谷さんご自身が、大学時代にもっとやっておけばよかったということはありますか?
三木谷 もう少し語学や、あるいはその頃はまだ今のような形でのITがなかったのですが、コンピューターの勉強はしておいてもよかったかなと思います。
(出典:楽天創業に至る自由な発想は一橋のキャンパスで育まれた)
大学時代にもっとやっておけばよかったことは?という質問に語学とコンピューターと回答しています。
昔よりも今の方がITに関しては学びやすい環境となっています。
少しでも学びたいという気持ちがあるなら挑戦してみると良いでしょう。
これからは、おそらく文系の人にもコンピュータサイエンスは必要になってくるので、一橋としてはリベラルアーツとIT、これを組み合せたような教育を目指すべきではないでしょうか。
(出典:楽天創業に至る自由な発想は一橋のキャンパスで育まれた)
文系の人でもコンピューターの知識は必要になってくる。
一橋大学でもITを教育に取り入れたら?と提案しています。
ITに関して勉強することは重要だと三木谷さんも言っているので、興味ある方はぜひ取り組んでみて下さい。
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