- 求人を見ていてもどこが良い職場なのかわからない…
- ブラック企業に入りたくない
- ネットの口コミを信用して良いのか心配
ネットが発達して情報が多くなったのにもかからわらず、ブラック企業を見抜けず入社してしまう人も多いと思います。
ブラック企業に一度入社して、その後転職しようとしても、企業の見分け方を間違えてしまい、またブラック企業に入ってしまう人も多いです。
世の中に求人はたくさんあり、ブラック企業であればあるほど人がたくさん辞めていくので、求人をたくさん出します。その中でホワイトな求人や職場を見極めるのは至難の技です。
僕は転職を経験して、ブラックな企業から比較的ホワイトな企業に転職することができました。
運の要素も強かったんですけど、どこの部分を見ればホワイト企業に転職できるのか?今回チェック項目としてまとめようと思います。
良かったら見ていって下さい。
関連記事で僕の体験談について書いています。
就職活動の参考になるかと思うので、良かったら読んでみて下さい。
ホワイト企業に転職するためにチェックするポイント
自分の実体験やネットの情報をまとめて求人をチェックするためのポイントをまとめました。これからホワイト企業への転職を考えている方は参考にしてみて下さい。
離職率を調べる
良い会社なら人は辞めない。
人が会社を辞めるというのは会社に失望した状況で、どうにもならない状況なので仕方なく人は会社を辞める。
ブラック企業の場合は大量採用、大量離職で成り立っている。
だからこそ離職率は調べた方が良い。
離職率は会社四季報に書いてある。
四季報に載らない規模の会社の場合はツイッターやネットで「会社名 退職」と調べると良い。それである程度の評判はわかる。
関連記事で新卒で入社した会社のブラック度合いについて書きました。
良かったら読んでみて下さい。
「有給休暇の消化率」や「有給休暇の取得日数」が多い会社
有給が取れない企業が多い中、有給が取れるってだけで恵まれていると思う(取れるのが普通なんだけど…)。
会社四季報などに「有給消化率」が書いてあるので参考にすると良い。
もしくは面接で直接確認して良い。
たいていの場合、有給をしっかり取れる会社は有給を取れることが当たり前だと思っていたり、有給取れることを誇りに思っていたりする。
面接で聞いても嫌な顔はされず、しっかりと回答してくれる。
有給についてボヤかした回答をしてくるような会社は「有給を取ることができない会社」である場合が多い。
なので、「有給休暇の消化率」や「有給休暇の取得日数」に関してはチェックしましょう。
ネットの口コミで調べる
これは参考になる場合とそうでない場合がある。
明らかにブラック企業の会社なのに、ホワイト企業ランキングで上位にきていることがあった。
何らかの工作をしている可能性がある。
ネットの口コミは操作することができてしまう。
あんまり信用ならない可能性もあるので疑いつつ確認すると良い。
年間休日数が多い
休みの多さは働きやすさに直結するので、休みの多い企業を探すと良い。
ホワイト企業の場合は年間休日数が120以上の場合が多い。
休日数を参考にしてみて下さい。
みなし残業制度のある会社は避ける
残業代込みで給与を支払って、基本給が多いように見せる企業が多い。
みなし残業制度がある会社は残業が常にある状態になっているので、そんな企業はホワイト企業とは言えない。
「みなし残業」という言葉を聞いた瞬間にその企業を自体するべきだ。
この制度がある会社に入社してしまったせいで、毎日残業をする羽目になった人をみたことがある。
でも残業が悪いというわけでないです。
関連記事で定時で帰れる会社に転職したけど幸せではなかった話について書いています。
良かったら読んでみて下さい。
年収の高さ
ホワイト企業であるほど年収が高い場合が多い。
普通よりも高い。人にはお金を投資すべきだという考えが浸透している。
安く使ってやろうという考えがない分、年収が高くなっている。
ブラック企業からホワイト企業に転職すると仕事量は減ったのに、年収が上がっているというのはよくあることだ。
企業の考え方、一つで大きく年収は変わる。
新卒が優遇されている会社かどうか?
新卒ばかり優遇されて中途には面白くない会社がある。
中途採用で入社した人材には、昇進の権利はなく使い捨て。
新卒入社の人ばかりが昇格していくような企業。
一見ホワイト企業に見えてしまうが、中途入社の人にはブラックだったという場合もある。
中で働いている人にはわかることだけど、実際に働いてみるまではわからない。
実際に中で働いている人に話を聞いてみたり、役員の経歴などを入社前に調べてみると良い。
中途でも昇進できるかどうかは確認しよう。
社長や役員の経歴を確認する
役員の経歴を確認するとブラック企業で有名な企業出身の人の場合がある。
その場合、会社もその色が強く出ている可能性がある。
場合によってはグループ会社だったなんてこともある。
入社前に社長や役員の経歴をチェックしよう。
18時〜20時の間に会社に電話をかけてみる
ホワイトな企業ほど18時には電話が留守電になっている。
定時をすぎると留守電になるので、気になっている企業を見つけたら18時以降に電話をしてみよう。
平日に企業の前に行って退社時間を調べる
電話の確認だけでは情報不足なので、直接企業に足を運んで確認すると良い。
確認方法として労力がかかるので、ある程度面接が進んだらこの手法を取ると良い。
18時に終わるような会社は18時になるとゾロゾロと社員が出てくる。
入社前に本当に終わる時間って何時なのか?調べておいた方が良い。
社員が働いている職場を確認させてもらう
面接で実際に社員が働いている雰囲気を確認させてもらおう。
ホワイトな職場だと働きやすい雰囲気が伝わる。
逆も同じでブラックの場合は職場の雰囲気がギスギスしている。
面接官の顔を見る
ブラックな職場の場合、面接官の目のクマがすごいことになっている場合がある。
ブラック企業にいそうな威圧的な雰囲気のある人ばかりが面接で出てくるような場合は働きづらい職場である可能性が高い。
面接官の顔は注意深く見ると良い。
求人の頻度が低い
ホワイト企業は人が辞めることが少ないので求人が出ていない場合がある。
気になる企業があれば、ホームページなどを確認して直接問い合わせてみるのも良い。
採用条件を満たせば、採用してもらえる可能性がある。
労働条件や残業時間などは必ず入社前に確認する
ホワイト企業ほど、労働条件を入社前にちゃんと教えてくれる。
入社する前にしっかりと確認しよう。
プレミアムフライデーは実施されているか?
僕が勤めている企業はプレミアムフライデーを実施していないが、ホワイト企業であれば導入している可能性がある。
会社によっては午後を全休にするところもあるそうだ。
面接でプレミアムフライデーは実施されるかどうかも確認するのも良いと思う。
転職エージェントに確認する
転職エージェントに登録して、企業の評判や働きやすさについて確認する。
エージェントは実際にどんな雰囲気の会社か?
頻繁に求人を募集しているかどうかについては知っているので、それについて確認してみる。
ホワイト企業は思った以上に存在している
ホワイト企業は世の中に存在している。
ブラック企業からホワイト企業に行った人の記事とかも見かけるし、実際に18時に退社している人が電車などで見かける。
ブラック企業に勤めている人は、思い切って会社をやめて新しい職場を探してみるのも良い方法だと思う。
若ければ若いほど可能性はあるので、何年もブラック企業に勤めていないで可能性のあるうちに転職しよう。
関連記事で転職サービスの選び方について書いています。
大手企業の人事で転職サービスを使い、人を採用した時の話を踏まえて書いているので、良かったら参考にしてみて下さい。
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