クリエイティブな人材を輩出するスクールのVantan(バンタン)がプログラミング言語のPythonを専門的に学べるスクールを開講した。
名前は「Python Career College(パイソン キャリア カレッジ)」。
今回はこのスクールの特徴や料金、口コミや評判についてまとめていきます。
これからPythonを学ぼうと考えている人は参考にしてみて下さい。
関連記事で、お金をかけずにプログラミングを勉強する方法についてまとめました。
一覧形式になっているので、良かったら関連記事も読んでみて下さい。
スクールの特徴
スクールの特徴について1つ1つ紹介していきます。
講師について
Pythonをメインの開発言語とした会社のエンジニアが直接教えてくれます。
エンジニアはそれぞれ本を出版されているような方々なので、学べることは多いと思います。
講座の定員
講座は少人数で、1講座20〜25名くらいで行います。
土曜もしくは日曜に開催して、仕事をしながらでも通うことは可能です。
弊社で講師を務める、バンタン様「Pythonキャリアカレッジ Python基礎講座」開催中です。https://t.co/2aZRqswNzu pic.twitter.com/kjC6XcfWsv
— BeProud (@beproud_jp) 2016年10月9日
受講風景はこんな感じです。
講座のカリキュラム
カリキュラムは主に3つにわかれています。
Python基礎講座、Python応用講座、Python機械学習プログラミング講座の3つです。
講座の内容はそれぞれこのような感じになります。
Pythonで学びたいことは一通り網羅されているカリキュラムです。
Python基礎講座
- Python 環境構築、インタプリタ、virtualenv
- 基礎文法、変数、データ型、演算、制御構文
- ファイル操作とデータ処理
- 関数の使い方と実装
- 標準モジュールの活用とモジュール実装
- クラスの仕組みと実装
- 例外処理
Python応用講座
- Pythonの一般的なデバッグ手法(pdb)
- コーディングスタイルの統一(flake8)
- 自動テスト手法(UnitTest)
- Python公式ドキュメントの読み方
- Web APIを使用する
- Webスクレイピング概要
- Webページの情報を取得する
- Webページのスクレイピング
- スクレイピングフレームワーク概要(Scrapy)
- スクレイピング実践(Scrapy)
Python機械学習プログラミング講座
- データサイエンス概論
- 機械学習アルゴリズムの分類
- 回帰分析による観測値の推測
- 線形判別法による新規データの分類
- クラスタリングによる画像処理
- データ分析ライブラリの使い方
- 統計分析の基礎
- ディープラーニング概論
- TensorFlow入門
- 畳み込みニューラルネットワーク
講座の料金
講座の料金はそれぞれ下記のようになります。
- Python 基礎講座(180,000円)
- Python 応用講座(220,000円)
- Python 機械学習プログラミング講座(220,000円)
全部学ぼうとすると60万円近くかかります。
本を出版するようなPythonエンジニアから学べるので、仕方ないとは思いますが、若干他のPythonのプログラミングスクールよりは授業料が高い気がします。
ツイッター上での口コミや評判について
Python Career College(パイソン キャリア カレッジ)についてツイートしている人がいたので紹介します。
なんかtwitterの広告にでていたこれ・・・https://t.co/tdwUc0CsMo
受講してみたいなぁ。
ただ、高いんだよなぁ・・・
半額の10万なら行ったんだけどな。安くならないかな?
python webアプリケーションやってみたい。#Vantan— Ezreal Trueshot (@EzrealTrueshot) 2016年9月26日
やはり受講料の高さが気になります。
授業の品質は高いと思いますが、それ以上のメリットを得ることができるのかわかりません。
その人の努力次第だと思いますが、ちょっと高いように感じます。
他のスクールとの料金比較
- バンタンPythonキャリアカレッジ(18万円〜)
- テックアカデミー(13万円〜)
- 侍エンジニア塾(13万円〜)
- Aidemy(18万円〜)
テックアカデミーはオンラインでプログラミングを教えているスクールです。
授業はパソコンで行うので、教室に通う必要はありません。
テックアカデミーに関してはこちらで関連記事としてまとめています。
関連記事:テックアカデミーのPythonコースとは?特徴や口コミ評判まとめ
侍エンジニア塾は現役のフリーランスエンジニアが直接マンツーマンで教えてくれます。
バンタンと比べると講師の質は落ちるかもしれませんが、マンツーマンで教われるのが大きいです。
そして値段も安いので侍エンジニア塾はオススメです。
侍エンジニア塾も関連記事としてまとめています。
関連記事:Pythonも学べる「侍エンジニア塾」の評判や評価とは?
AidemyはPythonに特化したプログラミングスクールで、特定のカリキュラムに加えて自分が学びたいことを同時に学ぶことが可能なスクールです。
僕自身、Pythonを本格的に学ぼうと思ったら、Aidemyを利用すると思います。
Aidemyに関してはこちらの記事でまとめたので、興味ある方は読んでみて下さい。
関連記事:Python学習サービス「Aidemy(アイデミー)」の口コミや評判
まとめ
バンタンは講師のレベルが高いので、その分、料金が高かったりします。
そして集団授業のプログラミングスクールということを考えると他のスクールを選んだ方が良いのかなぁと思います。
プログラミングスクールでは無料体験や無料カウンセリングを行なっているところが多いので色々なスクールを体験してから決めると自分に合ったプログラミングスクールが選べると思います。
良かったら色々と見てみて下さい。