文系職種の7割以上が営業と言われているので、多くの人が営業という仕事に関わることが多いでしょう。
かくいう私も営業を5年以上経験してきて、管理職も経験しました。
勤めていた会社も営業がメインの会社でたくさんの営業マンを見てきました。
色んな人を見てきて、営業職には向いていない人の特徴や性格がわかってきたので、今回はブログ記事としてまとめていこうと思います。
これらに当てはまる人は営業に関わらない方が良いです。
【経験者が語る】営業職が向いてない人の特徴や性格について
今回書いていく特徴は営業に関わったら不幸になる人の特徴です。
これらに当てはまる人は営業職は避けた方が良いです。
自分で物事を考えることができない
仕事というのは人から与えられ、言われた通りにやれば成果が出ると思っている人は営業には向いていません。
自社のサービスがあって、それを1つ1つのお客さんに販売していきます。
大枠は一緒でも、お客さん1人1人の状況は全く違います。
マニュアル通りにやっていても上手く行かないことは多々あります。
もちろん上司のアドバイス通りにやっても上手くいかないこともあります。
1つ1つのことを自分で考えて、実行する柔軟性がないと営業には向かないです。
言われたことだけ、指示されたことだけをやりたい人は別の仕事をした方が良いです。
例えば、工場などで決められた作業をひたすら行うような仕事です。
無計画のサボり癖
営業は時間管理が自分に任されていることが多く、1人で動くことが多いです。
外出なども多く、上司の監視下にないところで働く時間も多いでしょう。
なので、仕事をサボろうと思えば、いくらでもサボることができます。
私は事務職やエンジニアを経験しましたが、営業職は本当に簡単にサボれます。
営業車の中で昼寝をすることも可能です。
しかし、仕事をサボっていると、時間とともに仕事での問題が溜まってきます。
無計画にサボっていると取り返しがつかないくらいに問題が蓄積していってしまいます。
これが原因で営業職を辞めることになった人もいました。
優秀な営業マンはよくサボるという言葉もあり、実際にサボっている人も多いです。
しかし、そういう人たちは仕事を片付ける算段をつけた上でサボっています。
無計画によくサボってしまうという人は営業で取り返しのつかないミスをしてしまう可能性が高いです。
ある程度、自分を律することができる人でないと営業は向いていません。
人に頭を下げられない
日本においてはお客さんが神様なので、お客さん側が営業マンに対して頭を下げることを期待しています。
どんなに営業として偉い立場や重役になったとしても、お客さんに対して下手に出ないといけない場面に出くわします。
また社内で他の部署の人に協力してもらわないといけない場面が多々出てきます。
営業だけで仕事が完結しないことが多いです。
なので、人に頭を下げれない人は営業には向いていません。
一方でコミュニケーション能力がない人は別に問題ない
コミュニケーション能力がない、いわゆるコミュ障と人から言われる人でも営業に向いていないということはありません。
営業として場数をこなしていくことで、コミュニケーション能力は自然と身についていきます。
むしろ、自分で自分のことをコミュニケーション能力が無いと思っている人ほど、営業をやった方が良かったりすることもあります。
仕事でコミュニケーション能力が身につくと、プライベートでも活かせる場面は多いです。
恋愛にしろ、友人関係でも、身近な部分で人と接する能力は活かせるようになります。
隠キャラ、人見知り、人間関係をめんどくさがる、口下手な人ほど、営業をすることによって人生を充実されるキッカケになることもあります。
世間一般の営業のイメージに惑わされないようにするのが良いでしょう。
営業職は人生を充実させるキッカケになり得る
仕事として営業と向き合う事で、得られるものは他の職種よりも多いです。
日々、人と関わって生きているので、その場面、その場面で営業を経験したことは活かせます。
陰キャラ、人見知り、口下手を直したいと思っている人ほど、営業職をやるべきだと思います。
自分は営業に向いていないと思わず、興味のある方は挑戦してみて下さい。
以上。
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