連続起業家として有名な家入一真さんはプログラミングに関していくつか発言をしている。
彼は中卒だったり、引きこもり経験があるというので有名です。
今回はそんな家入一真さんのプログラミングに関する発言をまとめました。
これを読むことによってプログラミングに関する理解が深まると思います。
良かったら読んでみて下さい。
家入一真氏のプログラミングについて発言
個人的に印象に残ったものを抜粋して紹介していきます。
高校入試に合格した時に買ってもらった中古のPC-9801FXが、最初のパソコンです。まだWindows 95が出る前のことです。小学生の頃からずっとほしがっていたので、お祝いにと両親が奮発して買ってくれたのです。元々父親も電気工学部出身で機械好きだったので、影響を受けたのかもしれません。 家にいる間はずっといじっていて、気づいたら朝ということもよくありました。
パソコン通信にはまって、毎日、草の根ネットやNifty-SERVE(現@nifty)のフォーラムに出入りしたり、曲を作ったり、プログラミングをしたり、絵を描いたりして過ごしました。 パソコンは、もともとプログラミングをしたくて買ってもらったのですが、当時C言語は有料だったんです。
でもPC-9801は、Windows 3.1を削除するとBASICが立ち上がるようになっていたんですね。そこで、Windows 3.1を削除してはN88-BASICでプログラミングをして、それに飽きたらまたWindows 3.1を入れる、ということを繰り返していました。当時プログラミングで作っていたのは主にゲームですね。
(出典:引きこもりから社長へ paperboy&co.社長 家入一真氏)
パソコンとの出会いは高校入学した時です。
そこからパソコンにハマっていたようです。
学校を休んで作りためていた作品を持ち込んで、デザイン会社に雇ってもらえることになりました。そこでは、パンフレット、ちらしなどのデザイン、DTPオペレーションなどをしました。事務所にはインターネットが引いてあって、ここで初めてインターネットに触れました。ただ、当時はダイヤルアップで繋ぐと社長室のルータが光るのであまりつないでいると怒られるという状態でしたが。
初めて触れるインターネットの世界は広大すぎて、何をしていいかわかりませんでした。そんな頃、知り合いからHPの作成を依頼されてHTMLを始めたらこれが面白くってはまってしまって。自分の好きなプログラミングとデザインが両方できるのが嬉しくて、がむしゃらに勉強しましたね。1999年頃のことです。
(出典:引きこもりから社長へ paperboy&co.社長 家入一真氏)
高校を中退して、デザイン会社に就職。
そこでプログラミングやデザインにハマっていく。
プログラミングは、全部自分で表現できるんですよ。 それってすごいなと。 ファミコンは、どこかの誰かが作ったものを遊ぶけど、 全部自分で作って、自己表現ができるんです。
(出典:「自分がやるべきことを見つけること」- 家入一真氏が語る、人生訓とやりたいことの見つけ方)
プログラミングのすごさについて語っています。
「プログラミングは誰にでもできる」と、表向きには言ってます。事実、一定レベルまではそう。誰でも学習すれば、基本的なことはできるようになる。けれど厳密な意味では、プログラミングには人によって向き不向きがあると感じています。僕はスーパープログラマーではないけれど、それなりにITの世界にいて、たくさんの人を教えたり見てきたりしてきた結果、プログラマー的な思考回路というものが、なんとなくわかるようになりました。
(出典:「プログラマー的思考回路」が人生を変える)
プログラミングは一定のレベルまでは誰でもいけます。
3ヶ月ほど学習すれば、エンジニアとして就職できるくらいのレベルにはなれます。
年収もある程度はもらえるでしょう。
家入さん自身も自分のことをスーパープログラマーではないと言っています。
プログラミングというのは「これをこうしたらこうなる」という原因と結果を書き続けていく作業。プログラミングに向いている人は、ひと言でいうと、ロジカルに物事を考えられる人です。
(出典:「プログラマー的思考回路」が人生を変える)
プログラミングが向いている人はロジカルに物事を考えられる人です。
これは本当にそうだと思います。
最初に言ったけど、一定レベルまではプログラミングに向き不向きなんてないです。基本から先は、本当に向いてるか向いてないか、努力するかしないかが問題になってくるけど、僕なんかはそこそこプログラミングができるタイプなので、そこまでいかなくていいと思っちゃう。
どうしてみんなスーパープログラマーになりたがるのか、不思議でしょうがない。僕は、スーパープログラマーにもなりたいと思ったことはない。だって作りたいサイトなりシステムが動けば十分だもの。一応デザインもそこそこできるから、最低限サイトの運用はできる。実際、僕のHPは自分で作っています。
(出典:「プログラマー的思考回路」が人生を変える)
全員が全員スーパープログラマーになる必要はないです。
スーパーにならなくてもウェブサービスを作りお金を稼ぐことは可能です。
実際に僕もプログラミングのスキルは凡人程度ですが、自分の作ったウェブサービスで、生活費を賄えるくらいはお金を稼げています。
サービスが勝手に稼いでくれるので、自分自身は寝ていてもお金が入ってきます。
プログラミングを学ぶからにはスーパープログラマーにならなきゃと意気込む人もいますが、無理してそこまでならなくても大丈夫だと思います。
プログラミングを始めたいと思っている人は「自分は向いてないかもしれない」といって早々に諦めないで、とりあえずやってみてほしい。
(出典:「プログラマー的思考回路」が人生を変える)
完璧になろうとせずに、とりあえずで始めて大丈夫。
まずは勉強を始めることが大切。
まずはトライ&エラーを繰り返して、基本を習得してから、スーパープログラマーになるかどうかを考えてみてください。逆に言えば、プログラミングを習得することで、論理的思考が身につくかも?
(出典:「プログラマー的思考回路」が人生を変える)
勉強をしてみて、プログラミングにハマったらスーパープログラマーを目指しても良いし、向いてなかったら目指さなくても良い。
向いているのか、そうでないのかは勉強してみないとわかりません。
とりあえず、勉強を始めましょう。
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